
友達が予約してくれた夜ご飯は
「 招猩庵」。
紹介じゃないと入れないお店らしい。
友達は知り合いの女性建築家3人と一緒に来た。
初対面だけど、とても気さくな方たちで
話も弾んで、楽しい夜になった。
前菜と乾杯のスパークリングは
2階のテラス席から高瀬川を見下ろして。
つぎの鱧からはカウンター席へ移動。
食事はどれもこれも美しくめちゃくちゃ美味しい。
しかし、なんと言っても、
このお店の目玉は亭主ご自身だった。
お料理が美味しいのはもちろん、
博識で、繊細な心配りとユーモアあふれるお話。
ジュレが美味しいと褒めたたえたら、
なんとレシピをナプキンに書いてくれたのでした。
みんな彼に会いにこのお店に来るんだろうなぁ。
帰り際、雨の中、高瀬川の
樹の葉の裏にいたホタルがゆっくり点滅。
長い一日の出来すぎた締めくくりになりました。