今年は美術館にいっぱい行くぞ〜と
三鷹の美術館で「ぐるっとパス」を買っておいた。
こんどは
「たばこと塩の博物館」へ。
新聞で『江戸の園芸熱』という展覧会をやっているのを見て
ぜひとも行きたいと思っていた。
渋谷から墨田区に移ってから来るのは初めて。
押上駅からスカイツリーを横目にブラブラ。
お天気にめぐまれて、気持ちいい。
地味な展覧会なのに、とても混んでいた。
浮世絵は江戸時代の園芸事情を知るのによい資料であり、
そういう目線で見るのは面白い。
江戸時代の人々は花が好きだったみたい。
18世紀半ばに植木鉢が普及し、
自分の家に植物を持ち込むようになったという。
朝顔や菊、桜、梅、いろいろな花が植木鉢に植えられていた。
植物を家に持ち込みたいってわかるなぁ。
植木鉢もすごく凝っていておしゃれ。
そういうところにこだわったりするのは、現代と同じだなぁと共感。
興奮冷めやらず、次はここから徒歩30弱で行ける
「刀剣博物館」へ。
グーグルマップを見ながらブラブラ行くと渋い揚げ物屋さんを発見。
見ているとひっきりなしにお客さんが入っている。
注文を受けてから揚げてくれるというので、
私もカレーコロッケ、はんぺんチーズ、ハムカツ、トンカツを頼んだ。
ツール・ド・フランスみたいな格好の前のお客さんが
「チャーシューがおすすめです。品川からいつも買いに来てます。」
と言ってくれたので、チャーシューも追加。
散歩はこういう偶然が楽しい。
揚げ物は軽い仕上がりで、サクサク脂っこくない。
全然、もたれないからびっくりした。
隅田川に沿って「刀剣博物館」はあり『筑前左文字の名刀』展をやっていた。
テレビドラマでは時代劇が好きだから刀のことは知らないけど興味ある。
ここも意外と混んでいて、外国人のお客様もいっぱいいた。
最近、刀女子というのも流行っていると記事で読んだけど、若い女性もたくさんいた。
専門用語ばかりでちんぷんかんぷん。
でもかなり見ごたえがあって、大満足だった。
両国駅で立呑日本酒屋さんを発見。
なんと自動販売機でお酒が飲める。
50ccのおちょこ200円で高いけど、量はこれくらいがいいのよね。
チロリで自分で温めて、ぬる燗でゆっくり一息。
なんかノンビリ自分のペースで過ごせたいい一日でした。
感謝〜。