三鷹に自転車で出掛けたのに予定が空振りでぽっこり時間が空いてしまった。
時間がもったいないので、最近の新聞に紹介してあった
『ミシンを識る - その構造発達と美 - 』を見に行くことにした。
そのまま自転車をこぎつづけて東小金井の東京農工大学化学博物館へ。
なんで農工大でミシンなんだろうと思っていたら
もともとは明治時代に政府の蚕糸業育成政策で東京高等蚕糸学校、
東京繊維専門学校という経緯を経ているから、繊維と関係が深いのだという。
博物館は以前は繊維博物館だったから、
実はミシンもすごくたくさん倉庫にしまってあるそうだ。
なので、展示してあるミシンはすべて農工大の所蔵品。
毎日使っているミシンの歴史なんて考えたこともなかったけど
日本に初めて伝来したのはペリーが2度目の来航の時(1854年)に
将軍に送った時だと知って驚いた。
なんとなく使っていたミシンにも歴史があって今があるのね。
先人達の苦労のおかげなんだなぁとなんだかありがたい気持ちになった。
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